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2024.12.02

いよいよ保険証の新規発行停止!医療費控除利用も注意が必要!?

task 説明

本日より新規発行がされなくなり現行の保険証は有効期限が切れるまで最長1年間は使用できるみたいですが、医療費の負担額をはじめ、薬の処方履歴、特定検診の結果、
医療費控除額の管理まですべてデジタル管理になります。またマイナ保険証は2025年春より現行のカード式だけでなく、スマートフォンでも対応するようです。
この結果、確定申告もこのマイナポータル(マイナカード所有者の個人向けサイト)と連携して領収書を提出することなくスマートフォンだけで現在も申告可能ですが
あくまでも保険診療のみ集計され、保険外診療は変わらず領収書の提出または保管(電子申告の場合)が義務付けられています。
医療費控除の申告時のことだけ考えれば、保険診療はパソコンまたはスマートフォンでデータを準備し、保険外診療は領収書をまとめて税理士事務所に提出するという
流れになりますのでまだまだ不便さは残るように思えます。

Point commentary
筆者のひとりごと

マイナ保険証になることで医療費控除する際に保険外診療については課税当局としても内容確認しやすくなるのではないか!?
治療ではない「歯科治療」や柔道整復師などの治療を目的としていない「整体・鍼灸治療」、交通費として「ガソリン代、駐車場料金や公共交通機関を利用できない理由が
ないタクシー代など」、医師又は病院の指示ではない「入院時の個室利用」などは容易に発見され否認されるのではないかと思います。
医療費控除はあくまでも「原則、医師による治療の費用」に限定されていますのでご注意ください。
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